知って得する狭心症の情報ページ

狭心症は他の病気も合併する危険性のある恐い病気ですので早めの治療を行いましょう。

狭心症を誘発する高血圧に塩分制限の予防効果は高い

狭心症は、心臓の心筋に酸素や栄養素を供給する冠動脈の血管内部が部分的に細くなり、心筋への血液循環が阻害される為に狭心症発作と呼ばれる、一過性の痛みが胸部の手のひら程の範囲に引き起こされる心疾患の一つです。
発作は、発作による痛みの強さや持続時間、発作の頻度などには個人差がありますが、一般的には労作性狭心症と呼ばれる胸の奥への圧迫や締め付ける様な痛みが数十秒~数分間続きます。
極稀に痛みが、みぞおちに迄拡がる為に、腹痛と感じてしまう事や腕、顎などに拡散するケースもあります。
狭心症は、高血圧症患者や糖尿病患者などに発症リスクが高いとされ、喫煙や運動不足、肥満、閉経などの生活習慣が起因となる確率が高いとされています。
人間の体の約6割は、塩分やカリウムなどの電解質を含有する体液で構成されており、人体の塩分濃度は約0.85%とされています。
何らかの理由により腎機能が低下すると塩分の排泄機能が鈍化し、体液過剰や浮腫、高血圧症状を発症し、最悪の場合は心不全や肺水腫を発症するケースもあります。
又、慢性糸球体腎炎や糖尿病性腎症、間質性腎炎などにより慢性腎不全を発症すると、血管に負担のかかる透析が必要となり更に高血圧症状を悪化させるリスクが高いとされています。
その為、高血圧症患者や高血圧症予備軍に対して、予防策として何十年も前より塩分制限が指導されおり、高血圧治療ガイドラインにより高血圧治療患者に対しては塩分制限が1日当り6g以下と設定されていますが、腎疾患患者には3g~6g以下となっています。
健常者に対しての塩分制限は、男性が1日8g以下、女性が7g以下とされており、世界保健機関の定める塩分制限は1日当り5g以下となっています。